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プチ臨死体験した時の話〜私の生死観

>>初めましての方はこちら

「先生って(目に視えない何かが)視えるんですか?」

「いつからこの世界に入ったんですか?」

 

とかって時々聞かれます。

 

最近、初めましての方やお久しぶりな方に会う機会が増えてきたので

 

良い機会なのでそのきっかけとなった2009年のあの出来事のことを

 

ブログにも綴っておこうと思います。

 

それは会社の慰安旅行で台湾に行った時のことです。

 

 

 

その出来事というのはいわゆる臨死体験をしたことです。

 

まあ簡単にいうと台湾で間違った治療を受けて意識がとんでいってしまいました!

 

(当時の僕はかなりの虚弱体質だったのに禁忌のツボを強烈にかっさで刺激され続けて、、汗)

(まあそれからその人の体質をよく診て無理な治療はしない、っていうのが僕のポリシーになりました。)

 

 

 

臨死体験にもいろんなレベルがあって

 

僕のは単に肉体を抜け出して天井から下を見下ろして自分の肉体を見てるレベル。

 

いわゆる三途の川も渡っていないプチ臨死体験レベルです。

 

どんな感じかっていうと、意識をフォーカスしたらその人の考えてることや感じてることがわかる感じです。

 

周りの人が「きゃ〜死なないで!」って思ってたり、

 

無心になんとかしようとしてくれてたり(周りに同僚の施術者がたくさんいたので)

 

「あ〜なんか大変なことになってるな〜ま、私には関係ないけど」

 

って思ってたりそこにいろんな感情が絡んでいたり、、

 

それを同時に感じている感じです。

 

あ、でもどの人がどう思っていてもそこにジャッジがない感じです。

 

「この人は必死に私のためになんとかしてくれてる!いい人だ〜」とか

 

「こいつ自分のこと、悪く思ってるな!プンプン!」とかはありません。

 

ただ「あ〜そうなんだ〜ふ〜ん」という感じです。

 

そして経験したことがない感謝とエクスタシーとすごい幸福感に包まれています。

 

ですので死ぬのが楽しみになりました。

 

 

 

そしてこれも定番なのですが

 

今までの人生を走馬灯のように振り返る、っていうのもありました。

 

そして最後に

 

「この肉体を持った人生で何かやり残したことってないかな?」

 

って想ったら

 

「あっ!一つやり残したことがある!」

 

って思い出しました。

 

 

 

 

それに今死んだら周りの人に迷惑だよな、、

 

死ぬときは周りの人に迷惑をかけずにスマートに死のうって思った出来事を

 

半年くらい前に経験してたので(まあこれも話し出すと長くなるので今回は割愛)

 

「よし!今回は良い経験をしたけど今は再びあの肉体に戻ろう!」

 

と決めたら意識が肉体に戻って目が覚めました。

 

そして周りの人は皆、安堵してくれてました。

 

それから1週間くらいは身体が重〜くてしんどかったのと

 

視界の一部が虹色(笑)になってたのですが

 

1週間くらいで体調も視界も元に戻りました。

 

 

 

ちなみに僕の体調を心配してくれた当時の社長の計らいで

 

中国語の喋れる同僚に通訳してもらって

 

台湾の病院で治療も受けさせてもらいました。

 

それは東洋と西洋が融合した素晴らしい治療を受けるという素晴らしい経験でした!

 

問診と脈診で診断を受け、それを血液検査などで裏付けし、その場でわかりやすく確認もさせてくれて、

 

(脈診しながら診断中)

 

治療はムッチャ長い鍼を刺され、

 

(写真ではわかりづらいけど肩に10cmくらいのが刺さっています。)

 

オーダーメイドで漢方を処方してくれて

 

しかも2時間で錠剤にしてくれました!(別階が漢方工場見たくなってる!)

 

そう、僕って一時期までは海外行くと調子悪くなって現地の医学の素晴らしい面を体験させてもらう

 

っていうこの仕事にして有難い運命の持ち主なのです。

 

 

 

 

そんな出来事を経験して生死に対する僕の価値観は変わりまして

 

死が楽しみになりました。

 

一般的に死は悪いもの、苦しいもの、って感じはなくなり、

 

ただ本人が選択するものなんだな、と腑に落ちました。

(インドに行った時にそういう価値観がある、というのは知ってましたが、、)

 

あの時、僕は肉体に戻ることもできたし、その先の三途の川へ行くことも自由にできました。

 

でも早く死にたい!って感じでもありません。

 

例えて言うとご飯を食べていて大好きなおかずを最後に残していて楽しみ、

 

でも今食べている他のおかずも美味しいな、って感じです。

 

 

 

なんだか長くなってきたので続きは次回のブログで書きますね。

 

単純に臨死体験して戻ったら視えるようになってました!

 

とかだとわかりやすいのですが、、

 

それはまだちょっと先の話。。<続きはこちら>