>>初めましての方はこちら
<前回のブログ〜プチ臨死体験をして>
でも日本に帰ってきたら特に日常が変わるわけではありませんでした。
同じ職場で仕事を続けていました。
でもだんだんその生活に飽きてきていた自分がいました。
台湾の病院で鍼治療を受けたこともあって
ちょっと生活も変えたくて
鍼灸学校に通ってみることにしました。
しかし通い始めると??
なんか自分のイメージしてたのと違うのです。
まあでも今までの自分だったら
我慢して耐える、みたいな選択が苦もなくできていたのですが
あの台湾以来、自分の中が変わっってきていることに少しずつ気づいてきている頃でした。
今考えるとあの臨死体験の時にウォークイン※したのかもしれません。
※身体はそのままで中身が入れ替わるの意。大病や事故などし、心や考え方が変わる人って時々いますよね。
しかも昼は学校に行き、夜は仕事して
生活費だけでなく学費も稼がなきゃいけない、
という結構ハードな状況です。
しかも結構なお金をかけている学校で習っている内容が
自分のイメージとは大きくかけ離れていて充実感はありません。。
おまけに経済的にもきつい状況にもなってきました。
だんだん限界が近づいていました。
そしてついにその日がやってきました。
学校もようやく一段落、夏休みのある日、
朝起きるとあの不治の病が発症したのです。
そう「やりたいことしかやりたくない病」です。
もうこんなピンと来てもいない学校に通い続けるのは嫌だ!
となったのです。
そもそも国家資格とったら親も喜ぶかな?仕事場の社長も勧めてくれるし、、
みたいな他人軸での人生を生き続けるのに突然、限界がきたのです。
それからの行動は自分でも驚くほど迅速でした。
まずは周りに自分の覚悟をわかってもらうために頭を坊主にし!
(頭丸めた時の私!:左)
社長にその月いっぱいで仕事を辞める旨を伝え、
学校の先生に学校を辞めたいことを伝えに行きました。
社長の方は渋々OKしてくれましたが
学校の先生がなかなかOKしてくれません。
「せっかく入学したのにどうして辞めるなんて言い出すんだ?」
「お金の問題なら借金すればいいじゃないか!」(これ言っちゃうのってパワハラ?問題だと思うのですが、、)
ー学校で習っている内容が自分にはピンとこないーと言うと
「じゃあお前が本当に習いたいのってなんなんだ?」
と聞かれたら咄嗟に出てきたのが
「心のことが勉強したい」(学校ではそう言うのは一切ない)
でした。
それまで自分でも全く認識していなかった言葉でした。
そこで、「あ、自分は体だけじゃなく体と心のつながりに興味があるんだ」
と思いました。
それからなんとか学校の先生も説得して
夏休み後の期末試験が終わってそれでもまだ辞める気持ちが変わらなかったら
学校を辞めさせてもらえることになりました。
なので期末試験だけはなんとか頑張って僕は短い鍼灸学校生活を終えました。
仕事も辞めて、学校もやめて、
折しも3年付き合ってた彼女が父親の病気により実家に戻って住むことになったタイミングもあって
半年前から1人暮らしになっていたので
とりあえず実家に戻ることにしました。
実家に帰って何しよう?
って特に考えがあったわけでもないのですが
学校の先生にあれだけ啖呵切ってしまったのもあり、
自分の目指す心のことも勉強し、
自分の納得のいくやり方で開業することに決めました。
かと言って体と心のつながりの勉強、って
どこでどうやったら勉強できるんだろう?
というアテもなかったのですがここである外国人のシータヒーラーさん♂との出会いがあります。
何年か前くらいから日本人の友達のヒーラーさん♀に依頼されてマッサージをしていました。
そしてマッサージのお返しにヒーリングを受けていました。
いろんなヒーリングをしてくれたのですが
その中にシータヒーリングがありました。
ですがその当時の僕は人にカウンセリングされるとか
自分の心の中のことを話すのはかなり抵抗がありました。
「男なんで自分の心の中の弱い部分を見せるのはダメ!」
みたいな観念があったのでシータヒーリングには抵抗がありました。
ですのでカウンセリングじゃない他のヒーリングをしてくれ、って頼んで
レイキなどのお手当や電磁場フィールド整える系のヒーリングを受けていました。
受けるとなんとなく体軽くなったり、なんとなくラッキーなこと続くな、みたいな感じでした。
しかしあるイベントでその友達ヒーラーさん♀がある外国人のシータヒーラーさん♂を連れてきていたのです。
イベントで一緒に遊んでいると彼(外国人のヒーラー)が時々みんなから離れて1人になって
ブツブツ独り言を言ってるようなのです。
そこで彼に何やってるか?聞いてみたら
自分で自分をヒーリングしている、と言うのです。
ああ!ヒーリングって人にやるだけじゃなくて
自分で自分にヒーリングすることもできるんだ!
人に自分の弱みを見せるのは抵抗あるけど
自分で自分の心を見つめてそれを変えていくことができるんならやってみたい!
と心変わりし、
実家に帰ってからシータヒーリングを習い始めることになります。
これが2010年の出来事です。
それまで僕は霊感とか目にみえないものが視える、とか感じる、とか全くなかったのですが
シータヒーリングを習い、これを練習していくことで
その能力を1から磨き上げていくことになるのです。
と、いうことで僕は生まれながらのナチュラルサイキックとかではなく、
後天的にサイキック能力を練習によって鍛えてきた人です。
サイキックな能力は選ばれし者しか得られない、
と皆さん誤解している方が多いのですが
これは勉強やスポーツと同じく
興味があって練習すれば誰でも(少なくともある程度は)得られる能力です。
シータヒーリングはそれを効率的に訓練するためのツールであるとも言えます。
またシータヒーリングはカウンセリングや過去のトラウマ、未消化な感情なども学ぶことになるし、
上級のセミナーになると心理的にみた内臓のこと、
そのヒーリング法やデトックス法も勉強するところもあって、
まさに自分が勉強したいと思っていたことを勉強できる流れになりまして今に至ります☆