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特定の相手がいるとストレスに感じる
なんかわからないけどあの人は苦手と感じる
そんなことを感じたことがないだろうか?
そんな人にはこの話はもしかしたら何か助けになることがあるかもしれない。。。
大学デビューって聞いたことがあるだろうか?
今まで陰キャだったのが大学で地元を出るのをきっかけに
自分のキャラを変える、イメチェンをするなどすることだ。
これは今までの自分を知っている人に囲まれていると
「自分はこういう人間」っていう固定観念から抜けられないから
自分のことを知ってる人がいない環境で「違う自分になる」
ということだ。
少なくない人が
大学ではないかもしれないが
自分のキャラ変したタイミング、
というのは心当たりがあるのではないだろうか?
でもどこかの時点でキャラ変した人は
いつか昔の自分をよく知る人と再会する時
一つの決断に迫られる。
つまり昔の自分を知っている人の前では昔の自分に戻るか?
それともキャラ変した自分そのままで再会するか?である。
どうだろう?想像してみてほしい。
もしくはあなたにも同じような経験があっただろうか?
その時の緊張が伝わるだろうか?
その時のストレスが想像できるだろうか?
こうして人は「仮面」を増やしていくことになる。。
しかし人がいくつかのキャラの「仮面」を持っているのは至極普通のことだ。
例えばプライベートのキャラと仕事中のキャラが違う
という人は多いのではないだろうか?
この「仮面」を自由自在に使いこなせている時は問題はない。
むしろTPOに合わせて服を変えるように「仮面」を使いこなせない人の方が
今の社会では「問題がある」とされる場合だってある。
問題はこの「仮面」が自分の自由に
好きな時に好きな「仮面」に変えられなくなる場合だ。
もしくはこの場面ではどの「仮面」をつけたらいいかわからない!
と混乱してしまうパターンもあるかもしれない。
例えばいつも家だと陰キャだが
仕事の場面では優等生で陽キャの「仮面」をつけている人が
仕事場に家族が現れた瞬間、どっちの「仮面」の自分でいたらいいかわからなくなる瞬間だ。
もしくは優等生で陽キャな「仮面」をつけていれば大抵の場合仕事では問題なかったのが
ある人相手だとそれが通用しない場面になった時も
どの「仮面」をつけたらいいかわからなくなって混乱してしまうかもしれない。。。
これが無意識のうちにストレスになっていて
特定の相手がいるとストレスに感じる
あの人は苦手と感じる
ということが起きている場合もある。
さてこれの解決方法としては色々考えられるが例えば
①いつも同じキャラでいるようにする
TPO関係なく、自分はこのキャラを通すようにする
これができる人もいるかもしれないし
②「仮面」を増やす
さまざまなTPOに合わせて服を着替えるように「仮面」を変える
そして新しい服を買うように「仮面」のレパートリーを増やす
という解決方法もあるかもしれない。
ビジネスヒーリング整体のセッションをしていると
時々このようなテーマが出てくることがある。
ある人はこれから先、仕事のステージを上げるために
新しい「仮面」が必要になり、
それの副作用として
今まで面倒な人にたくさんの時間とエネルギーをかけないといけなかったのが
その「仮面」ができることでその面倒な人との関係が薄れ、
結果ストレスを感じる時間が減った、という嬉しい変化があった。
そしてある人は
あるタイプのお客さん相手の時は極度の緊張からストレスがかかり
体調を壊し気味だったのが
ある「仮面」が必要なくなったことで
その緊張やストレスがかからなくなて
体調も悪くなることが少なくなる、という嬉しい変化があった。
さて
あなたはいつもどんな「仮面」を使っているだろうか?
その「仮面」は意識的に自由自在に使えているだろうか?