なぜ人は中毒になるのか?そしてその中毒から抜けるには?

>>初めましての方はこちら
なぜ人は中毒になるのか?

アルコール中毒、タバコ中毒、薬物中毒、ドラッグ中毒
ワーカホリック、スマホ中毒、ゲーム中毒、恋愛中毒

などなど

 

感じたくない不快な感情があると

それを感じないために

何かの中毒になる。

 

つまり中毒の時に感じる

強烈な感情=快感を感じることで

その不快な感情を誤魔化そうとするのだ。

 

しかしその中毒を続けていると

脳の状態も変わってくる。

感じたくない感情を

実際に感じにくくなってくる。

脳のある部分にアクセスしにくくなってくる。

 

つまり身体が
「この感情を感じたくない」
というリクエストに応えているのだ。

 

これにはメリットもデメリットもある。

例えば
HSPの人がほかの人の感情を感じすぎて辛い時には
外から入ってくる他の人の感情を感じにくくする
という意味ではメリットもある。

例えば

繊細な経営者の人が従業員の気持ちを気にしすぎて
経営に必要な決断ができな区なってしまう時には
周りの気持ちや感情に左右されずに大事な決断がすることができるようになる

というメリットもある。
(そもそも大きな結果を出している経営者はサイコパス=他人の思考や感情に左右されにくい人

ーが多かったりする。)


でももちろんデメリットもある。
簡単に言うと
自分のことにも鈍感になってしまうのだ。

結果、自分じゃない誰かを真似るような人生になりがちだ。
なぜなら自分じゃない誰かの人生を送るのは
考えなくても感じなくても良いので楽だからだ。

そう、楽を求めているから
中毒パターンにはまっていることは非常に多く見られるケースだ。


 

つまり逆に言うと

誰かのやり方じゃなく

自分のやり方を追求していくことが

根本的な解決法となる。

そもそも誰かの性質と
自分の性質は
大抵は違うものだからね。

誰かの取り扱い説明書は必ずしも

あなたの取り扱い説明書にはならないのだ。



だから最終的にはあなたは

あなた自身を探求していかなければならない。
もしあなたがあなた自身になりたいなら、だ。
本当のあなたを探しているなら、だ。

 

 

 

※緊急で、もしくは一時的に他人のやり方を真似ることが必要

そんなタイミングももちろんある。

その場合でもいつかは

その他人のやり方を真似ることで作った

「回路」を壊して

「自分に合った自分オリジナルの回路」

を創らないといけないタイミングはくるのだが。。

そういうタイミングの方が私の継続コースを受けて下さる方には多い。。